訪問介護士(ホームヘルパー)として働きたい方へ

    

訪問介護士(ホームヘルパー)とは、一人暮らしの高齢者や在宅介護を行うご家族が外出した際に、自宅に訪問し、高齢者を介護や生活のサポートをする職業です。在宅で家族の介護を行っている方にとっては、訪問介護士(ホームヘルパー)はとても頼もしい存在となっています。

訪問介護士(ホームヘルパー)の仕事内容

訪問介護士の仕事内容 生活援助…掃除、洗濯、料理など 身体介護…食事介助、入浴介助など 通院等乗降介助・・・福祉車両への乗降介助、バス停までの付き添い

訪問介護士(ホームヘルパー)の仕事内容は、「生活援助」「身体介護」「通院等乗降介助」と大きく分けて3つあります。

生活援助

生活援助とは、掃除や洗濯といった家事をはじめ、食料品や日用雑貨などの買い出しを代行し、高齢者の暮らしをサポートする仕事です。業務範囲は訪問先の高齢者によって様々です。

  • 掃除
  • 洗濯
  • 衣服の整理
  • 食事の調理
  • 食器洗い
  • 食料品や生活必需品の買い出し
  • ゴミ出し
  • シーツ交換
  • 薬の受け取り など

身体介護

身体介護とは、食事介助、排泄介助、入浴介助など、実際に高齢者に触れて行う介護のことです。時には体の大きい男性の身体介助を行う事もあるので、筋力や体力が必要になる仕事です。

  • 食事介助
  • 排泄介助(おむつ交換も含む)
  • 入浴介助
  • 清拭(せいしき:体を拭くこと)
  • 着替えの介助
  • 身体整容(洗顔・歯磨き)
  • 移動の介助
  • 外出介助
  • 車いすへの移乗
  • 服薬介助(薬を飲ませること)
  • 体位変換(寝たきりの体制を変えること)

通院等乗降介助

通院等乗降介助とは、高齢者が病院や施設に向かう際に、福祉車両や介護タクシーなどの乗り降りを手助けすることです。通院等乗降介助に該当するのは、家から出て車に乗るまでのわずかな距離だけで、病院内や施設内は対象外です。

  • 福祉車両への乗降介助
  • 介護タクシーへの乗降介助
  • 高齢者自ら運転する車への乗降介助
  • バス停までの付き添い

訪問介護士(ホームヘルパー)の給料

訪問介護士(ホームヘルパー)の給料は平均で時給1000円~1500円と比較的高め。ですが、訪問宅1件当たり2時間~3時間ほどの業務のため、1日2件以上回らないと1日分の給料は意外と少ないんです。

また、移動時間は時給に含まれず、市街地では移動手段も自転車という場合もあります。たくさん稼ぎたい場合は、エリアやシフトの組み方が重要なのかもしれません。

訪問介護士(ホームヘルパー)の給料

訪問介護士(ホームヘルパー)の勤務時間

訪問介護士(ホームヘルパー)として働く場合、基本的にはパート契約となります。ですので、どれだけ働くかは自分で自由に決める事ができます。

たくさん給料が欲しい場合は1日に数件訪問したり、仕事終わりに予定がある日は1日1件でゆったり働いたりと働き方は様々。

また、パートが入れない日は社員が訪問するというスタイルの事業所が多いそうです。ですので、正直なところ訪問介護の社員はとても大変そうな印象があります。ちなみに社員とパートの割合は、社員5人に対してパートが30人ほどが相場のようです。

訪問介護士(ホームヘルパー)の資格

訪問介護士(ホームヘルパー)が取得するといい資格といえば、介護職員初任者研修があります。以前のホームヘルパー2級と同等の資格で、比較的簡単に取得することが可能です。

介護職員初任者研修は在宅介護、施設介護問わず、介護に関わる仕事であれば給与面でも優遇される求人も多いので、これから介護職で働こうと考えている方は、必ず取得しておきたい資格です。

訪問介護士(ホームヘルパー)として働く人の声

現役の訪問介護士(ホームヘルパー)として働く人にインタビューしました。当然ですが、介護の仕事なのでキレイ事ばかりではありません。働く前の予備知識としてご紹介します。

制服はあったほうがいい?ないほうがいい?

訪問介護士(ホームヘルパー)として働くスタッフの声 制服はあったほうがいい?ないほうがいい?訪問介護事業所によっては、制服がある場合や自由なところがある。今働いている事業所は私服OKなので、仕事終わりに買い物に行けるのでその点よかった。

だけど、訪問先によっては結構汚れているお宅もあるので、ちょっと嫌な時もある。でも、私服の場合はエプロンをするからほとんど汚れはしない。仕事終わりに遊びに行きたい人は、制服がない事業所を選んだほうがいいかもしれませんね。

訪問介護の前に施設介護を経験した方がいい

訪問介護士(ホームヘルパー)として働くスタッフの声 訪問介護の前に施設介護を経験した方がいい施設の方が介護度が高い高齢者が多いので、いろいろな経験がつめるから本気で介護をやりたい人にはオススメ。

基本的に訪問介護は症状が軽い人がほとんど。でも、訪問介護からはじめると、おむつ交換や入浴介助など、資格の実技試験では教わらないことが急に起こるので結構大変だった。

とにかく何が起こる分からないのが訪問介護なので、それなりの知識や経験は必要になると思う。

1日2件以上回る場合は靴下の換えが必要かも

訪問介護士(ホームヘルパー)として働くスタッフの声 1日2件以上回る場合は靴下の換えが必要かも一人暮らしの少し汚いお宅に訪問した後、ご家族がいる比較的綺麗なお宅に訪問した。その時に靴下が汚れていると、なんだか申し訳ない気持ちになる。

仕事柄仕方ないけど、こうゆうところが気になるご家族もいると思うので。そもそも、自分が逆の立場だと嫌な気分になるし。

意外と知られていない訪問介護の仕事

同じ訪問介護でもちょっと変わった業種をご紹介します。

夜間ホームヘルプサービス(夜間対応型訪問介護)

通常の訪問介護とは違い、早朝や夜間でもヘルパーが来てくれる夜間ホームヘルプサービス(夜間対応型訪問介護)という仕事もあります。

夜間ホームヘルプサービスには、定期的に各家庭を回る「定期巡回」と、必要に応じてヘルパーが駆け付ける「随時訪問」があります。

仕事内容は基本的に訪問介護士(ホームヘルパー)と同じですが、随時訪問の場合はいつ呼び出されてもいいように事務所で待機している時間が多いようです。

時給も昼間の訪問介護よりも高いそうなので、精神力に自信がある人にはオススメかもしれません。

夜間ホームヘルプサービス(夜間対応型訪問介護)

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