特定疾病ってどんな病気?64歳以下でも介護保険を利用できる場合

    

介護保険制度において、第2号被保険者とばれる40歳以上64歳以下の人が介護保険を利用するには、全16項目ある特定疾病と診断される必要があります。その特定疾病とはどんな病気なのか見ていきましょう。

病名 症状
がん(末期がん) 悪性腫瘍と呼ばれ、あらゆる組織に浸潤する腫瘍。転移を繰り返し最終的には死に至らしめる病気。
関節リウマチ 自身の免疫が手足の関節を侵し、関節痛や関節の変形を起こす病気。
筋萎縮性側索硬化症(ALS) 筋肉の萎縮、筋力の低下によって、発症3~5年で呼吸筋麻痺で死に至ると言われる病気。
後縦靱帯骨化症 脊椎椎体後面を上下に走る後縦靱帯が骨化する病気。脊髄神経が圧迫されて知覚障害や運動障害を引き起こす。
骨折を伴う骨粗鬆症 骨に小さな穴が多発する症状。日常生活程度の負荷によって骨折を引き起こす程、骨がもろくなる病気。
初老期における認知症 後天的な脳の器質的障害で、知能が不可逆的に低下する病気。
進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(パーキンソン病関連疾患) 神経変性疾患の一つで、手足のふるえや手足の曲げ伸ばしが出来なくなる筋強剛などの症状を起こす。
脊髄小脳変性症(SCD) 小脳および脳幹から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊、消失していく病気で運動失調を起こす。
脊柱管狭窄症 脊椎にある脊柱管(せきちゅうかん)という神経を囲んでいる管が狭窄する整形外科疾患。
早老症(ウェルナー症候群) 染色体の不安定性により加齢促進状態を起こす病気。日本人に多くみられる病気でもある。
多系統萎縮症 代表的な神経変性疾患の1つで、歩行障害や排泄障害などを引き起こす。
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症 糖尿病3大合併症と呼ばれ、糖尿病によって神経障害や視力の低下を引き起こす症状。
脳血管疾患 脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血に代表される脳の病気の総称。
閉塞性動脈硬化症 大血管が慢性に閉塞し重症の場合には下肢の壊死まで至ることがある病気。
慢性閉塞性肺疾患(COPD) 肺胞の破壊や気道炎症を引き起こし、緩徐進行性および不可逆的に息切れが生じる病気。主な原因は喫煙が多い。
両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 さまざまな原因により関節の痛みや腫れを生じ、関節が変形して痛みを伴う病気。

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